簿記

簿記は仕訳なくして語れない!現役経理マンが教えるその役割とは?

こんにちは!プチです!

簿記を学ぶ上で欠かせないものといえば「仕訳」です。

「しわけ」と読みます。荷物や事業などを振り分けるものと勘違いしてか「仕分け」と書いている記事や人を時々見かけますが、正しくは「仕訳」と書きます。

「仕分け」じゃなくて「仕訳」!

というわけでいきなり専門用語を出してしまいましたが、仕訳とは一体なんでしょうか?みていきましょう。

仕訳とは?

仕訳とは、一言でいうと、会社で行っている活動や取引に関するお金の動きを記録する形式のことです。簿記上は会社で行われるすべてのお金に関する活動が仕訳を用いて表せます。

これだけじゃちょっとわかりにくいなー

言葉だけではイメージが湧かないと思いますので、以下具体例を交えて実際にみていきましょう!

具体例をみてみよう!

まずは前回と同じく個人レベルで考えるとわかりやすいです。

例えばA君が文房具店に行って100円玉を出して鉛筆を買ったとします。このときのお金の動きを仕訳を使って表すと以下のようになります。

(鉛筆)100  (お金)100

この一行の仕訳で100円で鉛筆を買ったことを表せるわけです。

細かいことを言うと違うのですが、現時点では自分にとって増えたものを左に書き、減ったものを右に書くんだな、と理解しておいてください。

なるほど!

ちなみに上の()内の言葉のことを勘定科目といいます。専門用語としてぜひ覚えておいてください。

さて、上記の取引を会社レベルで考えてみましょう。A社は文房具店から従業員が使うための鉛筆を現金100円で買いました。

会社では日々いろんなものを買ったり売ったりしています。

当然書くもの一つとっても鉛筆、ボールペン、マーカーなど多くの種類のものを買ったりするわけです。

そのため、勘定科目を鉛筆とかマーカーとか増やすと後々整理が大変なことになってきます。

そこで事務用品費という勘定科目でまとめて処理を行います。

個人レベルの話ではわかりやすく説明するために鉛筆という勘定科目を用いましたが、実は簿記上はそのような勘定科目はありません。

正確には次のような仕訳になります。

(事務用品費)100  (現金)100

この一行で現金で事務用に使う何かを100円で買ったんだな、ということが読み取れるわけです。わかっていただけたでしょうか?

ちなみに、仕訳を記帳することを仕訳をきるといいます。

知っているとかっこいいので覚えておくと「お、この人は簿記がわかっているんだな」ってなりますよ!

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借方と貸方

ここでもう一つ重要な用語を説明します。

上では簡単に説明するために増えたものを左に減ったものを右に書くといいましたが、

簿記上この左側のことを「借方」、右側のことを「貸方」といいます。読み方はそれぞれ「かりかた」「かしかた」と読みます。

左は借方!

右は貸方!

うーん、でもどっちが借方でどっちが貸方かすぐ忘れそう・・・

安心して!便利な覚え方があるから!

覚え方ですが、か「り」かた、か「し」かた、のように二文字目に注目します。

「り」と「し」を実際紙に書くときに最後に筆がどちらに流れるかイメージしてみてください。

「り」は最後左側に流れますし、「し」は最後右側に流れますよね。

なので、借方は左側のことをいい、貸方は右側のことをいうんだなと覚えてください。

そんなこじつけみたいな覚え方でいいの?

と思うかもしれませんが、簿記学習者の中ではかなり定番の覚え方です。

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まとめ

さて今回の説明もわかっていただけたでしょうか?

最後にポイントをまとめます。

  • 仕訳とは会社の取引を記録するための形式のこと!
  • 仕訳は勘定科目と金額で表す!
  • 仕訳の左側を借方、右側を貸方という!

以上、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!